麗枯庵日記

50代おひとりさまマドモアゼルの麗しき日々

ミス・アタシ、池袋へ行く


どうも、アタシです。
自宅じゃありません。
ショルダーバッグの上からコートを着たら、膨張してて恥ずかしい🫣

最近、休日引きこもりが続いていたので、日曜日に映画観がてら、池袋散策してきました。
何故池袋かというと、お目当ての映画が丁度いい時間にやっていたから。

KollaBo池袋店


本場韓国の15の人気店の料理が楽しめるコラボレーションレストラン。
池袋店はヤマダ電機LABI1日本総本店7階のレストラン街に入っています。
この日のランチは、おまかせ焼肉盛合せ定食
肉1.5倍 1,800円也🐮
一食分ずつ釜で炊いたご飯が美味しいの。
おこげにスープをかけていただくのが楽しみだったけど、今回はスープが無くなって、お出汁がタップリ入ったポットになっていました!
幸せ💕

池袋ロフト

池袋西武のLOFTで来年の手帳を見てきました。秋の絶賛引きこもり期間中にネットで調べて散々迷って決めかねていましたが、実物を見ると、最初に決めた組み合わせで落ち着きそう。気に入ったカラーが品切れで、この日は購入には至りませんでした。
以前は、西武のLOFTと東急ハンズをハシゴして選んだものですが、ハンズは無くなり、西武も存亡の危機だとか😱
池袋も様変わりしています😿

PRONTO IL BAR ニッセイ池袋ビル店

映画が始まるまでまだ少し時間があったので、コーヒータイム。
こちらのお店は、池袋っぽくない静かで落ち着いたスペースです。
混雑はしてないけど、大概眺めのいいソファ席が埋まっているのが残念。
プロントは苦手な紙ストローじゃなくて、バイオマスストローなので冷たいのにしました。
間違えずにミルクも入れました🐮

池袋HUMAXシネマズ


昨日のblogでご紹介した「ミセス・ハリス、パリへ行く」を観ました。
140弱の座席数で1日1回の上映なのに、5分前に入った時はガラガラ過ぎてどうしようかと思った🥶
始まる頃には程よいすき具合になりましたが。
そして、前の席とのスペースが広い!脚を伸ばして映画が観られる!
古くて狭っい名画座育ちとしては、感動ものでした🥹💕
6シアターあって、最新の話題作から古典の名作の上映などもあるようで、また是非伺いたいスポットです。
二千円以下でこんなに豪華な世界を楽しめるなんて、映画って本当にいいものですね🎬✨

中華そば 青葉


少し早めのディナーは、サンシャインシティの青葉で特製中華そば🍜
初めて青葉の中華そばを食べたのは、20年ほど前のことだったか。当時の職場の近くにあってよくランチしました。
その時の印象は、華やかなラーメン✨
それ以来、定期的に食べたくなる味です。

カラオケ

最後は小一時間ほど歌ってきました🎤🎶
昭和しばりで10曲ほど。
楽しかった。

まとめ

というわけで、振り返ると別に池袋じゃなくてもできそうなラインナップ😳
池袋以外にもあるお店ばっかり😱

それこそが池袋らしいというべきか。
池袋らしさ、池袋ならでは、ってなんだろう🤔
以前知人と話していた時に「池袋って、新宿がギュっと小さくなった感じ」と言われたことがあり、確かに言い得て妙。
でも、都庁周辺の西新宿っぽい場所は見当たらないし、逆に渋谷っぽい部分や、秋葉原っぽい側面もある。
決して銀座や青山ではないけど、そこで売ってるものも大体手に入る。
学生の頃から何かと池袋に縁がある私にとっては、あまり広くない範囲で何でもある、気取りがなくて居心地の良い場所、って感じでしょうか。

いずれリベンジで、池袋でしかできないことツアーを組んでご紹介してみたいと思います。


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ミセス・ハリス、パリへ行く


2022年 イギリス
原題 : MRS. HARRIS GOES TO PARIS
原作 : ポール・ギャリコ
監督 : アンソニー・ファビアン
主演 : レスリー・マンヴィル

あらすじ

第二次世界大戦が終わって10年余が過ぎたロンドン。兵隊に行ったまま音沙汰のない夫の帰りを待つエイダは、家政婦として働いている。クライアントは、いつも違う愛人を連れている紳士や給料を払ってくれない浪費家のマダム、乱れた生活を送る女優の卵だが、親切な同僚や街の人たちに囲まれて、日々前向きに笑顔で過ごしている。
ある日、夫の戦死の報を受け落ち込むエイダは、クライアントの家でドレスと出逢う。そう、世にも美しいクリスチャン・ディオールの500ポンドのドレス。夫に導かれるようにくじが当たったエイダは、パリにドレスを買いに行くべく、仕事を増やし、節約をして、貯金を始める。そして、紆余曲折の後、夫の遺族年金が入り、パリに旅立つことになる。
パリでも夢を諦めないエイダは、やがて出会った人々の心に変化をもたらし、エイダ自身新しい一歩を踏み出すのだった。

感想

よかったところ

冒頭から映像と音楽が美しくて、物語が始まる前から号泣しました。
年々涙腺が緩くなっております。

若干短絡的で予定調和と感じるところがなかったわけではないんだけれど、小さなエピソードがしっかり伏線回収に繋がって、脚本の妙でした。

主人公がどうしてそこまでドレスに惹かれるのか理由は語られないのに、慎ましいながらお洋服やインテリアがおしゃれで、お裁縫上手なところからファッションが好きなことが自然に伝わってきました。

一見意地悪で高飛車に見えるメゾンの支配人も、本当はブランドを心から愛し、家族を愛する一人の女として描かれていたのも良かったです。

主演のレスリー・マンヴィルは御年66歳、フランスの名花イザベル・ユペールは69歳、ということで、観るまではおばあちゃんが頑張るお話し、という印象でしたが、設定や時代背景を考えると、物語の中の彼女たちは40代から50代前半なんでしょうね。
時代は違うけれど、仕事や家族のために頑張って、頑張っているのに世代交代を求められ、それでもまだ夢を諦めていない年代、丁度今の自分の身にも重なって、とても共感し、前向きな気持ちになれました。

気になったところ

時代考証がちょっと気になりました。パリの街が現代みたいに描かれていた、気がする。行ったことないけど💦
パリのゴミ問題は昔から、とは言うけど、労働者のデモシーンの字幕に最近の政治家の名前があったような、、、見間違い?気のせいかな?🤔
歴史と現在をシンクロさせる手法ってありますからねぇ、、、。

メゾンのファッションショーのモデルさん、白人、黒人、アジア系の3人だったんだけど、この時代どうだったんだろう?
もちろんモデル役の女優さんたちもドレスもとても美しくてウットリしたし、主人公の気持ちが高まる良いシーンだったんだけど、リアリティという意味では、歴史にも現在のルールを取り入れなくてはいけないとしたら、今後ファンタジーが主流になるのかなと思いました。
あるいは、リアリティを追求した社会派と物語としての娯楽作が二分化するのかも。
これからの映画についても考えさせられました。

まとめ

夢は諦めなければきっと叶う、そして、幸せは身近なところにあるんだよ、ということに改めて気付かせてもらえた気がします。

物語の面白さと、美しい映像や音楽といったディテールのバランスがとても良いウェルメイドな良品でした。観てよかった。

あとがき

実は私、映画の趣味は結構マニアックなので、折角ブログを始めて読者の方も増えてきたのに最初から引かれてもなぁ、、、と思って普段あまり観ない作品を選んだら、とても良かったです。
多い時は週に何回も映画館に通いつめたりする位なのに、その年に公開されたロードショーの映画を観るのは10年ぶり位😅

また、原作のポール・ギャリコって「猫語の教科書」の作者ですね。私の超推奨図書。
ファンタジーをリアリティとして、またはリアルをファンタジーとして描く天才だな。
ミセスハリスも原作を読んでみたくなりました。
本のお話は、またいずれ。

鑑賞日 : 2022年12月4日
於池袋HUMAXシネマズ
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令和の神田川

たまには手足を伸ばしてゆっくりお湯に浸かりたいと、お風呂屋さんに行ってきました♨️

しっかり温まって脱衣所で着替えていると、突然、浴室からお姉さまが飛び出してきて、

「ここはスマホダメですよ!」

「そうなんですか⁈」

と若いお嬢さん、慌ててスマホをロッカーにしまいます。

そう、お風呂屋さんは、浴室内はもちろん、脱衣所もカメラ機能が付いたものは使用禁止です⚠️

貼紙もしてあるけど、お嬢知らなかったんだね。素直な良い子でよかった。


帰り際、丁度男湯からイケメンくんが出てきて、お嬢の肩に手を回し2人歩いて行きました。


そういえば、携帯なんて持ってなかった昔、私もそんなことがあったようななかったような😌(遠い目)

「satsukitiちゃ〜ん、もう出るよー!」

「は〜い♡」

若かったあの頃、何も怖くなかった♪


今日のお風呂屋さんは、男湯と女湯で声をかけ合える作りではないし、仮にそんな作りでも令和のお若いカップルは大きな声で呼びかけたりしなさそう。

ってなると、やっぱりLINEとかで連絡しよう、となったのかもしれませんね。

風呂屋さんにカップルで行ったら、浴室内で声をかけ合うか、先に出た方が洗い髪が芯まで冷えるまで待つものです。

しかし、神田川の彼氏、彼女をそんなに待たせるって相当長風呂だったのねぇ。


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